
「どこが有名な観光地かわからない」
「効率的良く主要観光地を回りたい」
初めてケルンを観光する際に、よくある悩みだと思います。
この記事では、ケルンを「効率良く満喫する1日モデルコース」をご紹介します。
ケルンを観光した筆者が、実際に観光したコースを基に、改良してモデルコースを組んでいるので、ぜひ参考にしてみてください!
滞在日数

ケルン大聖堂やチョコレート博物館等の見どころがありますが、主要観光スポットは狭いエリアに集約されているため、1日あれば観光可能です!(歩いて十分回れます。)
モデルコース概要

このモデルコースでは、ケルン中心部の主要観光地を1日間で効率よくまわります。
観光地が近い順にルートを組んでいるので、移動もスムーズです。
また、特におすすめのスポットには「⭐︎」マークをつけています。時間が限られている場合は、⭐︎のついた場所を優先的に訪れてください。
1日モデルコース
観光のメインであるケルン大聖堂やチョコレート博物館を観光します。
①ケルン大聖堂⭐︎
②ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館
③ランチ
④ホーエンツォレルン橋⭐︎
⑤トリアングルパノラマ
⑥チョコレート博物館
⑦ディナー「De Blauwe Hollander」
①9:00 ケルン大聖堂
(ケルン駅から徒歩数分)

【営業時間】
教会
10:00〜17:00(月曜〜土曜)
13:00〜16:00(日曜、祝日)
塔
9:00〜17:00(3、4、10月)
9:00〜18:00(5〜9月)
9:00〜16:00(11〜2月)
宝物館
10:00〜18:00
【定休日】無休
【所要時間】120分
【料金】
塔:€6、€3(学生)
宝物館:€7、€3(学生)
【予約】不要
・世界的に有名なゴシック様式の大聖堂
・1248年に建設が始まり、約600年後の1880年に完成
・高さ157メートルの2つの塔が特徴で、ドイツ最大の大聖堂であり、ゴシック様式の建築物としては世界最大級
・世界遺産にも登録されている
・塔に登る際は、523段の螺旋階段を登る(エレベーターは無し)
②11:00 ヴァルラーフ・リヒャルツ美術館
(①から徒歩5分)

【営業時間】
10:00〜18:00(火曜〜日曜)
10:00〜22:00(第1、3木曜))
【定休日】月曜、カーニバル期間、11/11、12/24、25、31、1/1
【所要時間】90分
【料金】€8、€4(学生)
【予約】不要
・中世から近代までの美術品を所蔵
・ケルン派と呼ばれる14世紀から16世紀の宗教画や、印象派の作品が充実
・シュテファン・ロッホナー「薔薇垣の聖母」やデューラー、ルーベンス、レンブラント、モネ、セザンヌの作品が見どころ
④12:30 ランチ「Brauhaus FRÜH am Dom」
(③から徒歩5分)

おすすめのレストランは、「Brauhaus FRÜH am Dom」!ケルンを代表するケルシュビール「フリュー」の直営レストラン。ケルシュビールと共にシュニッツェルやソーセージなどのドイツ料理が楽しめます。
④14:00 ホーエンツォレルン橋
(③から徒歩10分)

【所要時間】15分
・ライン川に架かる鉄道橋兼歩道橋
・1911年に完成し、ケルン中央駅とメッセ駅を結ぶ
・橋の欄干には、恋人たちが永遠の愛を誓うために南京錠をかける「愛の南京錠」の名所としても知られる
⑤14:30 トリアングルパノラマ
(④から徒歩15分)

【営業時間】11:00〜20:00
【定休日】荒天時、カーニバル期間
【所要時間】60分
【料金】€5
【予約】不要
・ケルン大聖堂やホーエンツォレルン橋、ライン川など、ケルンの街並みを360度見渡すことができる
⑥16:00 チョコレート博物館
(⑤から徒歩25分)

【営業時間】
10:00〜18:00
(入場は閉館1時間前)
【定休日】11月、1〜3月の月曜、12/24、25
【所要時間】90分
【料金】
€14.50(月曜〜金曜)
€16(土曜、日曜)
【予約】不要
・ライン川に浮かぶ船のような形をした建物が特徴で、チョコレートの歴史や製造工程を学べる世界最大級のチョコレート博物館
・リンツのチョコレート工場見学や、オリジナルチョコレート作り体験、チョコレートの噴水など、様々な展示や体験が楽しめる
⑦18:30 ディナー「Gaffel am Dom – Brauhaus」

(⑥から徒歩で20分)
モデルコースはこれで終了。ケルン駅近くに戻って、ディナーを楽しみましょう。おすすめのレストランは、「Gaffel am Dom – Brauhaus」!ケルシュビールと共にシュニッツェルやソーセージなどのドイツ料理が楽しめます。
まとめ
自身が訪れたコースを基に、主要な観光スポットを網羅するモデルコースを紹介しました。ケルンを訪れる方は、アムステルダムやブリュッセル等を併せて訪れる方が多いと思います。(筆者も併せて訪れました。)
以下の記事では「アムステルダム、ブリュッセルのモデルコース」を紹介しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
それでは、良いケルン観光を!