
ポツダムへ観光に行くけど、「どこが有名な観光地かわからない」「効率的良く有名な観光地を回りたい」などとお悩みではありませんか?
今回は実際にポツダムを観光した筆者が、初めて訪れる方必見の「効率よくポツダムを満喫するモデルコース」をご紹介します。是非参考にしてみてください!
ポツダムの魅力

・世界遺産に登録されている美しい宮殿や庭園、歴史的な建造物群がある
・特にサンスーシ宮殿は、豪華な内装と美しい庭園が特徴で必見
・ツェツィーリエンホーフ宮殿も、ポツダム会談が行われた場所として知られ、日本人は必見(現在改装中)
・ベルリンからのアクセスも良く、日帰り旅行にも最適
所要日数

ポツダムは、主要観光スポットは狭いエリアに集約されているため、半日あれば観光可能です。
この記事では、ポツダム主要スポットを巡る1日モデルコースを紹介していきます。
モデルコース
サンスーシ宮殿を中心に観光名所を巡ります!観光スポットは、下記の通りです。
①サンスーシ宮殿
②サンスーシ絵画館
③ブランデンブルク門
④ディナー「Zur Linde」
番外編:ツェツィリエンホフ宮殿
【モデルコース】
①13:00 サンスーシ宮殿
(ポツダム駅からバスで20分)

【営業時間】
10:00〜17:30(4〜10月)
10:00〜16:30(11〜3月)
【定休日】月曜
【所要時間】90分
【料金】€14、€10(学生)
【予約】要
▼公式予約サイト▼
・1747年に建設されたロココ様式の宮殿で、フリードリヒ大王(フリードリヒ2世)が夏の離宮として使用
・天井や白く塗られた壁を蔦をモチーフにした金色の装飾で、飾り立てられた音楽演奏室は必見
・宮殿と庭園は、1990年に「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の一部として世界遺産に登録
・当日窓口でもチケットを購入できるが、30分以上並ぶこともあるので、事前にオンライン予約がおすすめ。
②15:00 サンスーシ絵画館
(①から徒歩数分)

【営業時間】10:00〜17:30
【定休日】月曜、11〜4月
【所要時間】90分
【料金】€8、€6(学生)
【予約】不要
・1764年にプロイセン王フリードリヒ2世の命により、ヨハン・ゴットフリート・ビュリンクの監督のもとで建設
・フリードリヒ2世が集めた、ルベンス、レンブラント、カラヴァッジョなどの画家による絵画が多数展示
③17:00 ブランデンブルク門
(②から徒歩15分)

・フリードリヒ大王が7年戦争を勝ち抜いた記念に、1771年に建設
・規模は小さいが、ベルリンのブランデンブルク門より歴史が古い
④17:30 ディナー「Zur Linde」
(③から徒歩5分)

モデルコースはこれで終了。おすすめのレストランは、「Zur Linde」!バイエルン料理を楽しむことができます。
番外編ツェツィリエンホフ宮殿


・ユングフェルン湖のほとりの緑の中に建つ英国風の館
・ホーエンツォレルン家の最後の皇太子、ヴィルヘルムの居城として建てられた宮殿
・1945年のポツダム会談の舞台となった場所でもあり、併設の博物館では当時の会議室などを見学できる
・現在改装中で、2027年再オープン予定
まとめ
自身が訪れたコースを参考に、主要な観光スポットを網羅するモデルコースを紹介しました。ただ、歩く距離も多いため、体力や趣向に合わせてお好みで観光コースをカスタマイズいただければと思います!楽しいポツダム観光を!