
オスロへ観光に行くけど、「どこが有名な観光地かわからない」「効率的良く有名な観光地を回りたい」などとお悩みではありませんか?
今回は実際にオスロを観光した筆者が、初めて訪れる方必見の「効率よくオスロを満喫するモデルコース」をご紹介します。是非参考にしてみてください!
おすすめ度

★★★★⭐︎(5段階評価)
・自然に現代アートが溶け込むユニークな都市
・オスロ国立美術館やムンク美術館などでノルウェーが誇る芸術家ムンクの『叫び』を鑑賞できる
・ヴィーゲラン彫刻公園には、グスタヴ・ヴィーゲランによる200以上の彫刻が展示
・物価が世界でトップレベルに高い(日本の1.5〜2倍)
所要日数

最低でも2日間の滞在日数を見越しましょう。2日間あれば、オスロ国立美術館やウィーゲラン彫刻公園等の主要観光地を網羅することができます。
この記事では、オスロの主要スポットを巡る2日間のモデルコースを紹介していきます。
モデルコース1日目
1日目は、オスロ市庁舎やオスロ国立美術館をはじめとしたオスロの観光名所を巡ります!1日目に巡る観光スポットは、下記の通りです。
① オスロ大聖堂
②アーケシュフース城
③ランチ「Engebret Café」
④オスロ市庁舎
⑤ノーベル平和センター
⑥オスロ国立美術館
⑦ノルウェー王宮
⑧ディナー「Kaffistova」
【1日目モデルコース】
①10:00 オスロ大聖堂


【営業時間】
10:00〜16:00(土曜〜木曜)
16:00〜翌6:00(金曜)
【定休日】無休
【所要時間】30分
【料金】無料
【予約】不要
・1697年に創建されたルーテル派の聖堂
・ステンドグラス、6000本ものパイプが立つパイプオルガン、天井画、『最後の晩餐』をモチーフにした祭壇飾りは必見
②10:45 アーケシュフース城
(①から徒歩15分)


【営業時間】
5〜8月
10:00〜16:00(月曜〜土曜)
12:00〜16:00(日曜)
9〜4月
12:00〜17:00(土曜、日曜)
【定休日】月曜〜金曜(9〜4月)
【所要時間】60分
【料金】100NOK
【予約】不要
・13世紀に建設されたが、17世紀にルネッサンス様式で再建
・アナと雪の女王に登場するアレンデール城のモデルにもなった
・内部は見学することができ、クリスチャン4世ゆかりのホールが見どころ
③12:15 ランチ「Engebret Café」
(②から徒歩5分)


アーケシュフース城周辺でおすすめのレストランは、「Engebret Café」!
実際ムンクが訪れていたレストランで、ノルウェー料理を楽しむことができます。
④13:30 オスロ市庁舎
(③から徒歩10分)


【営業時間】9:00〜16:00
【定休日】無休
【所要時間】45分
【料金】無料
【予約】不要
・オスロ市創立900年を記念し1950年に建設
・市庁舎では、毎年12月10日ノーベル平和賞の授賞式が行われる
・セントラル・ホールには、ムンクなどの作品が飾られる
・ヘンリク・ソーレンセン作のヨーロッパ最大級の油絵のひとつといわれている『働き楽しむ人々』も展示
⑤14:30 ノーベル平和センター
(④から徒歩5分)


【営業時間】
11:00〜17:00(変動があるため注意)
【定休日】月曜
【所要時間】45分
【料金】160NOK
【予約】不要
・ノルウェーの独立100年を記念し、2005年6月にオープン
・ノーベル平和賞の歴史や歴代受賞者の功績に関する展示を見ることができる
・1921年にノルウェーの国際平和運動家ランゲが受賞した純金メダルも展示
⑥15:30 オスロ国立美術館
(⑤から徒歩5分)


【営業時間】
10:00〜20:00(火曜、水曜)
10:00〜17:00(木曜〜日曜)
【定休日】月曜
【所要時間】120分
【料金】200NOK
【予約】不要
・ノルウェーアートのコレクションを見ることができるヨーロッパ最大級の美術館
・セザンヌ、マネなど印象派やヨーロッパ有名画家の作品も充実
・見どころは、ムンクの代表作である「叫び」や「マドンナ」等を見ることができる「ムンクの間」
⑦17:45 ノルウェー王宮
(⑥から徒歩10分)

ガイドツアー
【営業時間】12:00、12:20、14:00、14:20、16:00
【定休日】夏季以外
【所要時間】60分
【料金】220NOK
【予約】要
・ノルウェー国王ハーラル5世と王妃の住居
・1824年にカール・ヨハン王の命により着工し、1849年に完成
・王宮内部は、夏季限定で開催される英語ガイドツアーでのみ見学可能
・毎日13時30分から王宮前で衛兵の交代式を見ることができる
⑧18:30 ディナー「Kaffistova」
(⑦から徒歩10分)

2日目のモデルコースはこれで終了。ノルウェー王宮周辺でおすすめのレストランは、「Kaffistova」!伝統的なノルウェー料理が食べることができます。
モデルコース2日目
2日目は、ムンク美術館やヴィーゲラン彫刻公園をはじめとしたオスロの観光名所を巡ります!2日目に巡る観光スポットは、下記の通りです。
①ムンク美術館
② オペラハウス
③オスロ国立図書館
④ヴィーゲラン彫刻公園
⑤カール・ヨハン通り
⑥ディナー「Friskeriet Youngstorget」
【2日目モデルコース】
①10:00 ムンク美術館


【営業時間】
10:00〜18:00(日曜〜火曜)
10:00〜21:00(水曜〜土曜)
【定休日】無休
【所要時間】150分
【料金】180NOK
【予約】不要
・2021年10月に移転したムンクの専門美術館
・代表作の『叫び』をはじめ、版画1万8000点、絵画1100点など膨大なコレクションが展示
・ショップやカフェ、展望レストランも併設されるため、ランチを取るのがおすすめ
②12:45 オペラハウス
(①から徒歩5分)

ガイドツアー
【営業時間】
13:00〜(月曜〜土曜)
14:00〜(日曜)
【定休日】無休
【所要時間】60分
【料金】120NOK
【予約】不要
・国立オペラ・バレエ団の本拠地で、2008年に開館
・スノーヘッタ(Snøhetta)による建築で、氷山を思わせる斬新なデザインが特徴
・建物の屋上に登ることができ、フィヨルドや市街地を一望できる
・毎日ガイドツアーも行われているため、内部を見学することも可能
③14:00 オスロ公立図書館
(②から徒歩数分)

【営業時間】
8:00〜22:00(月曜〜金曜)
10:00〜18:00(土曜、日曜)
【定休日】無休
【所要時間】30分
【料金】無料
【予約】不要
・2020年6月にオープン
・館内にはシアタールームやワークスペース等もある
・レストランやカフェも併設されており、休憩にも使うことができる
④15:00 ウィーゲラン彫刻公園
(③からT13(地下鉄)で30分)

・彫刻家グスタフ・ヴィーゲランがデザインした彫刻公園
・園内にはヴィーゲラン作による人体像など彫刻212点が点在
・中でも怒った男児の像が人気
⑤17:00 カール・ヨハン通り
(④からT13(地下鉄)で30分)

・中央駅とノルウェー王宮を結ぶ約1.3kmのオスロのメインストリート
・オスロ大聖堂から国会議事堂までは歩行者天国になっている
・デパートやレストランなどが両側に並んでいるので、ウィンドウショッピングやお土産選びに最適
⑥18:30 ディナー「Friskeriet Youngstorget」
(⑤から徒歩10分)

2日目のモデルコースはこれで終了。カール・ヨハン通り周辺でおすすめのレストランは、「Friskeriet Youngstorget」!ノルウェー名物の一つ、Kremet fiskesuppe(クリーミーフィッシュスープ)がお店の名物。
まとめ
自身が訪れたコースを参考に、主要な観光スポットを網羅するモデルコースを紹介しました。ただ、歩く距離も多いため、体力や趣向に合わせてお好みで観光コースをカスタマイズいただければと思います!楽しいオスロ観光を!