【紅葉】京都／高尾周辺秋に歩いて巡る半日モデルコース

「京都に紅葉を見に行くけど、紅葉の名所がわからない」

「見どころや見頃等も併せて知りたい」

そんな方に向けて、高尾周辺に絞って、紅葉巡り半日モデルコースを紹介します！

京都で7年間暮らし、実際に数多くの紅葉名所に足を運んだ筆者が、モデルコースを組んでいるので、ぜひ参考にしてください。

概要

このモデルコースでは、高尾周辺の主要な紅葉名所を半日で効率よくまわります。

高尾周辺は神護寺や高山寺等の紅葉名所が点在していますが、主要な紅葉名所は狭いエリアに集約されているため、半日あれば観光可能です！

また高尾周辺の紅葉は例年11月中旬が見頃なので、その時期に訪れるのがおすすめ。　

■コースマップ

①神護寺
②西明寺
③高山寺

（高雄バス停から徒歩20分）

■見どころ

・京都市北西部の紅葉名所「三尾」のうち、高雄山中腹に位置する

・京都市内でも色づき始めが早く、秋には石段や境内で風情ある景色を楽しめる

・家内安全を祈願する「かわら投げ」は、神護寺の地蔵院から谷へ飛ばすのが始まり

・金堂前の石段のモミジが特に美しく、最盛期を過ぎた散りもみじにも風情がある

・毎年11月1日〜7日には重要文化財の「板彫弘法大師像」の特別拝観が行われる（拝観料別途必要）

■神護寺の紅葉データ

（①から徒歩20分）

■見どころ

・京都市北西部の紅葉名所「三尾」のうち、槇尾に位置する

・清滝川にかかる指月橋を渡り、石段を上る道で紅葉の景色が深まる

・石段の中腹では、紅く色づいたカエデの隙間から清滝川の流れを垣間見ることができる

・紅葉に飾られた三門をくぐると、境内全体が赤いカエデに覆われる

・紅葉の秋だけでなく、春の桜、初夏の新緑、冬の雪景色と四季を通じて自然を楽しめる

■西明寺の紅葉データ

（②から徒歩20分)

■見どころ

・京都市北西部の紅葉名所「三尾」のうち、栂尾山に位置するカエデの寺として名高い

・鎌倉時代に明恵上人が再興し、森閑とした境内は国の史跡、寺院全体は世界遺産に登録されている

・『鳥獣人物戯画』や明恵上人像など、数多くの貴重な美術工芸品を所有する

・国宝「石水院」の縁側から望む紅葉や、菱形の敷石が並ぶ表参道の紅葉が特に美しい

・気持ちのいい季節には、高山寺から神護寺まで清滝川沿いを歩く紅葉コースがおすすめ

■高山寺の紅葉データ